お元気ですか!トレーニングを3日間も休むと体調が悪くなる「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。
SNSのトレーニング界隈では、「トレーニングを日課としている人が、そうでない人から“何のためにそんなに鍛えているの?”と聞かれて返答に困る」という話題が定期的に上がります。
ここで言う“トレーニングを日課としている人”とは、ダンベルやベンチプレスなどで筋力向上を追求している人たちのこと。フィットネスクラブの参加率が日本では約4%と少ない中、こうした人たちはさらに少数派です。だからこそ、トレーニングをしない人にとっては「なぜそこまで?」と疑問に思うのでしょう。
しかし、私は「運動することに理由は要らない」と考えています。
人間の体は20代をピークに衰え始めますが、現代は医療の進歩や食環境の変化によって、平均寿命はどんどん延びています。ただし、健康寿命とのギャップは依然として大きいのです。厚生労働省のデータによると、平均寿命と健康寿命の差は、男性で約8年、女性で約12年。この“差”はつまり、介護が必要となる期間を意味します。その期間は、本人にとっても家族にとっても大きな負担です。
その差を縮める最も効果的な手段が、筋力を維持すること。特に、「自分の体重を支えられる筋力」は老後の自立に直結します。トレーニングを始めるのに遅すぎることはありません。今が人生で一番若い瞬間です。運動することが、歯磨きのように自然な日課になる日が、きっと来ると信じています。
それではまた明日♪
