お元気ですか!
暑からず、、寒からず、、一年で一番気持ちよく過ごせるのは秋だと思う「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅です。
今日はあまり聞き慣れないけれど、体にとって重要な筋肉 「腸腰筋(ちょうようきん)」 についてご紹介します。
【腸腰筋とは?】
腸腰筋は「大腰筋」「小腰筋」「腸骨筋」の総称で、お腹の奥深くにあるインナーマッスルです。背骨(腰椎)から骨盤、太ももの付け根(大腿骨)をつないでいて、姿勢や動作に大きく関わります。いわば「上半身と下半身をつなぐ大黒柱」のような存在です。
【腸腰筋の役割】
・姿勢を保つ
骨盤を安定させ、立っているときや座っているときに姿勢を支えてくれます。腸腰筋が弱くなると、猫背になりやすくなります。
・歩く・走る動作に必要
足を前に出すとき、腸腰筋が大きく働きます。特に歩幅を広く保つためには欠かせません。
・腰痛予防につながる
腸腰筋の柔軟性や強さが不足すると腰に負担がかかり、腰痛の原因になることがあります。
【腸腰筋が衰えると…】
・歩幅が狭くなる
・つまずきやすくなる
・姿勢が崩れやすくなる
・慢性的な腰痛につながる
特に年齢とともに弱りやすい筋肉なので、意識してケアすることが大切です。
【腸腰筋を鍛える&整える方法】
★ストレッチ
片膝立ちの姿勢で、後ろ足の股関節を床に向けてぐーっと伸ばす
★トレーニング
・椅子に座って片膝を持ち上げる運動(背中を丸めないように!)
など、簡単な動きから始められます。
👉 ポイント
◆猫背の人は腸腰筋を鍛えることが大事! 背筋を伸ばすサポートになり、姿勢改善につながります。
◆反り腰の人は腸腰筋をストレッチすることが大事! 硬くなりすぎた腸腰筋を緩めて骨盤を整えることで、腰への負担が減ります。
【まとめ】
腸腰筋は「姿勢」「歩行」「腰の健康」に欠かせない、まさに 生活の質を支える筋肉 です。普段は意識しにくい場所だからこそ、ストレッチや軽いトレーニングでケアしていきましょう!
それでは、また明日♪
