お元気ですか!
お酒はほとんど飲まないのに、なぜか肝臓の話になるとドキッとする「心も体もスッキリ!」fineの菅(かん)です。
皆さん、「肝臓」ってどんなイメージをお持ちですか?
お酒を飲むときに気になる臓器、という印象が強いかもしれませんが、実は肝臓は“体の中の総合商社”のような存在です。
主な働きは大きく分けて3つ
【代謝の中心】
食べた栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)を、体が使いやすい形に変換しています。
例えば、糖をグリコーゲンに変えて蓄える、脂肪を分解する、アミノ酸からエネルギーを作るなど。
まさに「体のエネルギー工場」です。
【解毒作用】
アルコールや薬、添加物など“体にとって不要なもの”を分解してくれます。
ここで肝臓が疲れてくると、倦怠感や肌荒れなどに現れることも。
つまり、「最近疲れが抜けない…」という時は、筋肉ではなく肝臓が悲鳴を上げているかもしれません。
【胆汁の生成】
脂肪の消化を助ける「胆汁」を作るのも肝臓の仕事。
脂っこい食事の後に胃もたれを感じる方は、この機能が少し弱っているサインです。
◆肝臓を守るには?◆
・週2日は「休肝日」を設ける、、毎日の飲酒はアルコール依存症のリスク↑
・食事は野菜・たんぱく質を中心に
・寝不足・ストレスも肝臓に負担をかけるので注意
特に運動による血流改善は、肝臓の機能維持にとても効果的です。
軽いウォーキングや筋トレを習慣にすることで、代謝や解毒機能もアップします。
肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれるように、トラブルがあっても自覚症状が出にくい臓器。
だからこそ、日々の生活でいたわってあげることが大切ですね。
それでは、また明日♪