お元気ですか!
ささみより腿肉派の「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅です。
今日は「内もものお肉をスッキリさせたい!」というテーマです。多くの方が気にされる場所ですが、実は内ももは“脂肪がつきやすく、しかも衰えやすい”という特徴を持っています。
その理由の一つは、日常生活であまり使われないからです。内もも(内転筋群)は脚を閉じる動きが主な役割ですが、立つ・歩く・座るといった普段の動作では太ももの前やお尻が中心に働きます。そのため意識して動かさないと衰えやすく、特に座っている時間が長い方は加齢とともに筋力低下が進みやすいのです。
さらに内ももは股関節や骨盤を安定させる筋肉でもあります。弱くなるとO脚や骨盤のぐらつき、歩行のふらつきにつながることも。また血流やリンパの流れが滞りやすく、脂肪や老廃物がたまりやすいので、むくみやたるみも目立ちやすくなります。
ではどうすれば引き締まるのか?
ポイントは「全身の脂肪を減らすこと」と「内ももを鍛えること」の両立です。食事やウォーキングなどで体脂肪をコントロールしつつ、ワイドスクワット(足幅を肩幅の1.5~2倍に広げる)や椅子に座ってクッションを挟むエクササイズで内ももを意識的に使いましょう。最後にストレッチを取り入れれば血流が良くなり、むくみ改善にもつながります。
内ももは衰えやすい反面、鍛えると変化が出やすい部位でもあります。摂取カロリーの見直しと毎日5分の筋トレから始めましょう!ちょっとした意識と継続で、脚のラインも姿勢も大きく変わってきますよ。
それでは、また明日♪
