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【vol.662】 BMI

お元気ですか!5月からのマイナス2チャレンジが近くなりBMIも体脂肪率も両方気になる「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。

 

今日は4月4週目のQ&Aのテーマであった「BMI」についてお話します。

 

BMI(Body Mass Index)は、体重と身長を基にした体格指数で、肥満度や低体重を判定するために広く使用されています。

【BMIの求め方】

BMI=体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))

私の場合だと身長174cm(1.74m)で体重70kgなのでBMIは次のように計算されます。

BMI=70÷(1.74×1.74)=23.1

 

【BMIの分類】

BMIの値によって、日本では以下のように体重の状態を分類します。

低体重: BMI < 18.5

普通体重: 18.5 ≤ BMI < 25

肥満(1度): 25 ≤ BMI < 30

肥満(2度): 30 ≤ BMI < 35

肥満(3度): 35 ≤ BMI < 40

肥満(4度): BMI ≥ 40

 

【注意点】

BMIは体重と身長の比率を示す指標ですが体脂肪率や筋肉量を考慮していないため、必ずしも健康状態を正確に反映するわけではありません。特に筋肉質な人やアスリートはBMIが高くなる傾向がありますが、必ずしも健康に問題があるわけではありません。また子供や妊婦、特定の健康状態にある人には適用が難しいことがあります。

 

【BMIの重要性】

BMIは、肥満や低体重のリスクを評価するための便利な指標ですが、健康を維持するためには、食事や運動、生活習慣全般を見直すことが重要です。BMIが正常範囲内であっても、体脂肪率や筋肉量を意識することが健康維持に役立ちます。また昨今は10代20代の女性のBMIが低下傾向にあり肥満学会が警鐘を鳴らしています。余計な脂肪は健康を損ないますが、BMIが18.5未満の方がダイエットをするのは、低栄養状態になり生命を脅かす可能性もありますのでご注意ください。

 

それではまた明日!

BMIが気になる男性