7月24日(月)VOL18
皆様こんにちは! スモールジムfineです。
先日体験会にご参加いただいたお客様の立位後面からの姿勢チェックを行ったところ、手のひらの向きが体方向ではなく完全に後ろ側に向いている方がいらっしゃいました。
もちろん本人にその自覚はなく普通に立っている認識です。
実はこの手のひらが後ろを向いて立っている状態は差はありますがよく見かけます。
例えばデスクワークなどのPC作業では腕は回内し肩関節も内旋し更に猫背だと手のひらが後ろを向きやすい状態になってしまいます。また主な筋力トレーニング(ベンチプレスやラットプルダウン等)は肩関節を内旋で行うため手のひらが後ろを向きやすい状態を作ってしまいます。
もちろんこの状態は正しい姿勢ではないので見た目も良くないですが肩を痛める原因にもなってしまいます。
ではどうすれば手のひらの向きを体の方に向けることが出来るのでしょうか?
それは「縮まっている筋肉を伸ばす」ことです。
簡単なストレッチの方法として立位で腕を自然に下した状態で肩の付け根から腕を外側に回転するように回します。腕の付け根が伸びている感じがすると思います。この状態で15秒止め5秒リラックスするのを3回ほど繰り返します。
長年の姿勢不良で筋肉が頑固に縮まっていますがらすぐに改善することは出来ないかもしれませんが、やらなければ良くなることはありません。トータル1分のストレッチ。やるかやらないかはあなた次第です。