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【vol.670】 無酸素運動と有酸素運動の違い

お元気ですか!はるか昔フィットネスクラブでアルバイトを始めた時にお客様から「筋トレは無酸素運動だけど呼吸しながらやっているから有酸素運動ではないのですか?」の問いに答えられなかった「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。

 

 運動は大きく分けて無酸素運動と有酸素運動に分かれます。今回はその違いについて説明します。

【無酸素運動】

・エネルギー源

無酸素運動は、酸素を使用せずに筋肉中に蓄えられたグリコーゲンをエネルギー源として利用します。

・運動

短距離走、重量挙げ、スプリント、筋力トレーニングなどが含まれます。これらの運動は、瞬発的な力を必要とし、短時間で高強度の運動を行うことが可能です。

・効果

無酸素運動は筋力や筋肉量の向上に寄与し、基礎代謝を高める効果があります。

 

【有酸素運動】

・エネルギー源

有酸素運動は、酸素を使用してエネルギーを生成します。主に脂肪酸やグリコーゲンを燃料として利用し、長時間にわたって運動が可能です。

・運動

ウォーキング、ジョギング、水泳、サイクリングなどが代表的です。これらは比較的低〜中強度で、持続的に行うことができます。

・効果

心肺機能の向上、持久力の増加、血中のLDLコレステロールや中性脂肪の減少に効果があります。その結果心血管疾患のリスクを低下させる効果が期待されます。

 

スモールジムでの主なトレーニングは無酸素運動になります。有酸素運動は行っていないので、、心肺機能の向上や中性脂肪の減少のためにウォーキングやサイクリングなどを、20~60分程度を最低でも週に1回は行うようにしてください。強度はやや息があがる程度です。

 

無酸素運動と有酸素運動の両方を取り入れて運動するのが「からだをより良く!」するためには大切です。偏らずバランスよく運動をしてくださいね。

 

それではまた明日!

運動を