お元気ですか!休憩時間に外出したら豪雨で靴下までビショビショになった「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅です。
6月も後半、蒸し暑い日が続きますね。今日はこの季節にとても大切な「経口補水液」についてご紹介します。最近はテレビやコンビニでもよく見かけるようになった経口補水液(ORS:Oral Rehydration Solution)。これは簡単に言えば「脱水症状を効率よく改善するための飲み物」です。水分だけでなく、体に必要な電解質(ナトリウムやカリウムなど)も適切なバランスで含まれているのがポイントです。
汗を大量にかいたとき、水やお茶だけを飲んでいても体内の塩分濃度は戻りません。むしろ水分を摂ることでさらに塩分が薄まって、体調が悪化することも…。そんなときこそ、経口補水液の出番です。
特に次のような場面では積極的に活用してください。
・熱中症の予防や対処
・激しい運動の後
・下痢や嘔吐で水分が失われたとき
・高齢者や子どもで脱水が心配なとき
市販の経口補水液もありますが、実は簡単に手作りもできます。
【作り方】
水1リットルに対して、塩3g(小さじ1/2)、砂糖40g(大さじ4)を入れて混ぜるだけ!必要に応じてレモン汁を加えると飲みやすくなります。
ただし、経口補水液は普段の水分補給用の飲み物ではありません。糖分と塩分が多めなので、体調不良時や特別なシーンに限定して使うのが正解です。
これからどんどん暑くなる時期。体のサインを見逃さず、適切な水分補給を心がけましょう!
それではまた明日♪
