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【vol.688】「便」はカラダの通信簿

お元気ですか!を「お便器ですか?」というのはちょっと気が引ける「心も体もスッキリ!」スモールジムfineの菅(かん)です。

 

今日は、ちょっと話題にしにくいけど、実はとても重要な「便(お通じ)」についてのお話です。私たちのカラダは、日々食べたものや感じたストレス、運動の有無など、さまざまな要因によって変化しています。その変化が最もわかりやすく現れるのが「便」です。つまり、便はカラダからの“通信簿”のようなものです。

 

理想的な便は、バナナのような形状で、するっと出るもの。色は黄土色〜茶色で、強い匂いはしないのが健康な証拠です。一方で、コロコロと硬い、ベタベタして便器に残る、黒っぽい、悪臭が強い、2~3日出ない日が続く…こうした状態は、腸内環境の乱れや生活習慣の偏りが原因かもしれません。

 

腸の調子が悪くなると、便秘や下痢だけでなく、肌荒れ、疲れやすさ、集中力の低下、さらには免疫力の低下にもつながります。つまり「便の不調」は「体全体の不調」とも言えるのです。

 

毎日便が出ているからOKではなく、「どんな便が出ているか」にぜひ注目してみてください。ちょっとした変化に気づくことが、健康づくりの第一歩になります。お通じが整うと、カラダも気分もスッキリして、毎日がもっと快適になります。

 

「なんとなく不調」が続いている方は、もしかするとは便の状態が悪くなっているかもしれません。運動・栄養・休養のバランスを整え、内側からの健康を一緒に育てて“スッキリ習慣”今日から始めましょう!

 

それではまた明日♪

トイレの写真